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皆さまこんにちは!代表の本田です。

秋も深まりすごしやすい季節となりましたが、いかがお過ごしでしょうか。

今回は私たちさくらペイントが加盟しているボランティア団体『塗魂ペインターズ』の
活動に参加してきたことを報告いたします。

この塗魂ペインターズという団体は、日本全国から約130社の塗装業者が集まり、
各地でご要望いただいた場所のボランティア塗装をおこなっております。
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もちろんボランティアですから何の利益もありませんが、みんな全国から手弁当で集まってきます。

今回は私が参加した中でもいちばん遠い、北海道は夕張市まで行ってきました。

2007年に353億円の赤字を抱えて破綻した夕張市。
その夕張市内にある福祉センターの壁を、厳冬の寒さを軽減できる
『断熱塗料』で塗装してきました。
今回も全国から100名を超える塗装職人が集まり、
作業終了後は鈴木夕張市長を交えての懇親会を行い、
鈴木市長の話を伺って私は感銘を受けました。

元東京都の職員だった鈴木市長ですが、夕張市の財務調査をするために派遣され、
夕張に住むひとたちと接するうちに、何かお力になりたいという思いが募っていったそうです。

給料は20万円にも満たない、議員年金は無い、
公僕としての優遇は一切ないという条件にもかかわらず、
当時30歳の鈴木市長は夕張市の力になりたい一心で選挙に立候補し、
見事に当選され、現在夕張市の再建に全力で取り組まれています。

そんな市長の素晴らしい行いと比べると、米つぶ程度のことしかできませんが、
自分たちのできる事で夕張市を応援して帰ってきました。

また次の機会があれば夕張市の施設にどんどん断熱塗料を塗ってまわりたいです!

それでは11月スタートということで、
今月もしっかり取り組んでまいりますのでよろしくお願いいたします!

代表取締役 本田 卓也